こんにちは、
いつもありがとうございます、
川崎の古き良き街、武蔵新城駅北口徒歩3分
「呑み喰い処 かげん」です。
突然ですが、「精進料理」という言葉があります。
お坊さんなどが修行で食べるアレですね。
先日、知人とひょんなことからその精進料理に
ついての話になったんです。どんな食べ物が
精進料理なんだと、、。
精進料理には食べてはいけない食材が2種類あって
ご存知のお肉、つまり動物性の食材と1部の野菜も
食べてはいけないそうです。
その1つがネギ類の野菜なんだそうですが
時代の背景もあり変化があるそうなので現在は
一概に言えないようですね。
そして精進料理ってシンプルなイメージがありませんか?
実は開発までに多くの「手間」がかかっています。
昔はサラダが定着するまで野菜は加熱調理が基本だった
そうで「アク抜き」などに時間をかけていました。
そんな中、栄養価が高い「大豆」が注目されたのですが
そのまま食べるのはあまり美味しくはありません。
そこで豆腐、豆乳、湯葉、油揚げ、納豆と
開発されたそうです。これらの料理は、シンプルで
どちらかというと庶民が考えたようなイメージが
ありませんか?
実は、宮廷などが研究に研究を重ね開発されたそうで
栄養価や食材の制約を乗り越え考えられたメニューは
ある意味、贅沢な料理なのかもしれませんね。
その1つに植物性の料理を動物性料理に似せたものを
「もどき料理」と呼ばれます。
ここで「ピンっ」きた人もいるかもしれませんが、
「がんもどき」はまさに精進料理で「もどき料理」
なんですね。
豆腐をベースに野菜を練りこんで作られますが、
鳥のカモ類(雁(がん)」の肉に似せた「もどき料理」
ということで「がんもどき」という料理ができました。
今では庶民にも気軽に食べられる料理ですが、
こんな開発に手間と脳みそに汗をかいて作られた
料理だったんですね。そんな「がんもどき」ですが
昔ながらの味を手作りで楽しめる、武蔵新城駅北口から
徒歩3分で着く「呑み喰い処 かげん」では
毎日手作りの料理をカウンターの
大皿に用意しています。好きな「お通し」を
2品選ぶことができるちょっと変わった居酒屋ですが、
「がんも」も480円からご用意しておりますので
稀少な日本酒や焼酎などと一緒に美味しいひと時を
楽しんではどうでしょうか。
ちなみに関西は「ひりゅうず」と言います。
今日も天気がスッキリしませんが、こんな日は
武蔵新城駅北口から降りて徒歩3分の
「呑み喰い処 かげん」で「ほっこり」と
温まってはどうでしょう。ご来店をお待ちしています!
今日も最後までありがとうございました。
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